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1.172019
自動運転を体験してきました。
昨日エコパで行われた自動運転実証実験モニターを体験してきました。12月の初めに新聞記事でモニター募集を見つけ申し込み、年末にモニター試乗の連絡が入りました。乗ったのはコンチネンタルオートモーティブ社製のバス型タイプ。コンチネンタル社は、タイヤメーカーです。今は車の電子制御部品なども開発製造しています。自動運転のレベルは3。システムが全てのタスクを実施(限定領域内)運転者の適切な応答を期待です。監視対応はシステムですが、場合により運転者が監視対応します。簡単に言うと操作はしませんが、運転者が乗っているということ。運転者が操作をする場合もあるです。
駐車場から道路までは、運転者がゲーム機のコントローラーの様なハンドル?で運転します。そこから自動運転です。最高速度は15km/h。横断歩道を把握し横断者がいれば止まります。GPSと車載カメラで位置や状況を判断し走行します。晴天で日中の時間帯が正確だそうです。雨や雪、朝日や西日では誤差が生じるそうです。乗った感じは、閉鎖した道路での試乗なので快適そのもの。安心です。しかし、一般道だったら・・・。割り込みや飛び出しに対応できるか心配です。現段階では大規模施設での輸送やラグビーワールドカップ時のエコパと愛野駅間の輸送に向いています。いずれは都市部や中心市街地での導入になると思いますが、少ない利用者数や不採算などあると思いますが移動手段の無い過疎地や中山間地で導入してもらいたいと思いました。
路上の乗り物が全て自動運転になってしまったら、バイク屋さんや車屋さんは無くなってしまう?有人での運転はサーキットのみ?それは困ります。バイクには季節を感じ、操る楽しさがあるから。