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オーバーヒート

走行中水温警告灯が点灯するマジェスティー125(キャブ車)が入庫。25年位前の車両です。知り合いから譲ってもらった車両で、あまり整備はしていないみたい。問診をすると走行中に水温警告灯が点灯しリザーブタンクの冷却水がグツグツいって、冷えるとリザーブタンクが空になっている。テスターを使いラジエターキャップを調べると低い圧で弁が開いてしまいます。通常冷却水はラジエターキャップで圧をかけているので100度では沸騰しません。この車両はエンジンが熱くなると冷却水に圧がかからず沸騰してしまいオーバーヒートするのでした。ラジエターキャップを交換し、アイドリングでかけておきファンが回り警告灯が点かないことを確認。

古い車両なので外装をばらし他も点検。
ラジエターキャップテスターはキャップのテストのほか、ラジエターにあるをかけ冷却水漏れを点検することもできます。色々な車種に対応するようにアタッチメントも用意しています。

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